昨日はGW最終日(そうじゃない人もたくさん)天気は快晴で、
京都の街は人人人。自転車で移動するにも苦労する。
そんな中、友人の展覧会を見に行った。
彼は自ら“まちくさ博士”と名乗り。街の中にある雑草に、本来の呼び名や学名ではなく、
生えている環境や状態からインスピレーションを得て名前をつけるという面白い
ワークショップを行っている。(まちくさワークショップ)
ワークショップだけにとどまらず、以前から街草図鑑という本を作ったり、名付けた草をトレーディングカードやバッヂしたりしていたのだが、それに加え今回は、"まちくさの歌""まちくさマン""まちくさ体操"と、ものすごい広がりを見せ、よりたくさんの人を、彼の作品に引き込んでいた。
彼の作品はモノと言うより、新しい視点の提案である。ワークショップに参加した人は、しばらくの間、草を見つければ名前をつい付けたくなってしまうだろう。それは毎日の通学や通勤を楽しくする。そして、様々な物事の中に楽しさを見いだせるようになったのなら、それは最高に幸せなことではないだろうか?この提案はアーティストにとって重要な仕事のひとつだと感じた。
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