2011年5月2日月曜日

東海ツアー


GW前半を使って愛知、岐阜へ

岐阜出身の私にとっては、東海地方というのはすべてのベースになっている土地である。
どんな場所に行っても、必ず比較対象になる。
今回はまず、家族に会ってから、他の地域出身で、現在東海地方に住む友人二人に
会いに行った。ここで育ち、出て行った私とは逆の視点を持った友人である。

名古屋在住の友人を車で拾い、岐阜県の多治見という陶器の産地に行く。
大学時代陶芸の勉強をしていたため、多治見には沢山の友人が住み、制作に励んでいる。
友人の言葉を借りれば、「陶芸的視点で地図をみれば、多治見は東京」だそうである。

友人達とこの土地を周って感じたことは、視点によってそれぞれ感じること、
見えているものは全く違うということである。
当たり前のことなのだが、人と話をしないと、ついつい自分の視点が一般的だと思ってしまう。
陶芸の街にすみ、日々様々な陶芸家と接する友人、今まで陶芸に興味を持ったことのない友人、京都の芸術大学に勤め、客観的に陶芸界を見ている自分。一つ一つの事柄にみんなで意見を出し合うと、物事はより立体的になってくる。

自分の生まれ育った土地のまた違った一面を見れた気がする。



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