今日は46都道府県で氷点下を記録したようだ。ただでさえ寒すぎる我が家も、ただならぬ寒さである。まだ雪など降ってくれればテンションも上がるのだけれど‥‥
仕事が忙しいにも関わらず、展覧会を企画してしまったもんだから、毎日がてんてこまいである。しかし、なぜかいつもこういった時に限って知りたい欲求にかられる。比較的余裕のある時期に本などを読めばいいのだろうが、そういった時は何もしない。いや、できない。なんと効率が悪いのだろうかと思いながらも、その欲求を満たさないと気持ち悪いので、しこたま本を買いあさり、ネットで動画を検索する。貴重な睡眠時間を削ってでも知りたいと思う。
なぜか?様は頭が制作モードになっているからだろう。日常の何倍も頭を回転させるため、すぐガス欠のような状態になってしまう。それを防ぐ為に知識という燃料を詰め込んでいるような感覚。そうしないと頭の中も作品もまとまらない。だから、自分の本棚を見回すと、この本はあれを作っていた時に読んだなとなるのである。またその逆もしかり、作品にはその時自分が関心を持って調べていることがだいぶ影響している。
毎日とても眠たいのだが、とても楽しいのだ。うまくいかないことも含めて、すべて大事なプロセスである。
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